先日来院した70代男性クライアント様。二か月前より下肢痛が発症。整形外科の診断では椎間板ヘルニアによる痛みであるとのこと。通院しても改善が見られず他の大きな病院の整形外科でMRI検査を受けました。

そこの医師に「あなたのは教科書に載る様な立派な椎間板ヘルニアですね」と言われたそうです。一日三回の鎮痛剤を処方されるも、改善せずインターネットで調べて来院しました。

「私は整体とか受けたことないもんでね、どんなもんかと思ってね」

年配の方に多いですが病院に長くかかっている人は基本的に西洋医学を信頼しています。でも治らないので整体という選択肢も試してみようというわけです。

まあちょっとお試しで、みたいな雰囲気でした。

病院で治らないから、病院の治療の延長として整体の施術を受ける。そのような受け方は正直あまり好ましいものではありません。

当院では西洋医学、東洋医学のどちらでもなく自然法則という観点から症状改善のお手伝いをしています。医学的に正しいとされていることでも、法則的に不調和なことをしているケースも多々あります。

そうすると治るものも治らなくなったりします。

どうしたら自然に回復していけるのか?その観点から説明させて頂き、整体の施術を行います。

病院で受けた説明とはかなり異なる話をするので最初は戸惑いを感じる人も少なくありません。最初から当院を選んで来院した方はそうでもないですが、他の治療院や病院しばらく通ったけれどなかなか治らない、というような方ほど丁寧な説明が必要です。

脳の情報を書き換える、意識を変えて頂く必要があります。

この70代の男性に対しても時間を割いて新しい情報について説明しました。おそらく半信半疑だったと思いますが、私のお伝えしたことを素直に実践して下さったようです。

結論から申し上げるとこの方は二回来院してすっかり痛みが消えました。

初回来院時の二日後に二回目来院した時、「この前施術を受けてから余計に痛みが強くなって歩けないくらい痛い」と言ってました。

この方の場合、それまで受けていた治療内容や生活改善の実践内容によって、十分に予想されたことでしたので「回復の反応が出ているので大丈夫です。安心してくださいね。」とお伝えしました。

その日も必要な施術を行いました。またその数日後に予約を頂きました。

しかし、二回目に来た翌日にお電話を頂きました。痛みが強くなって相談の電話かなと思いましたがそうではありませんでした。

「あのね、昨日やってもらってからね、ウソみたいに痛みがなくなったの。あんなに痛かったのに不思議なもんだね!もしかして一時的なものかもしれないけど、今は全然痛みもなくなって普通に歩けるの。もう治ったみたいだからこのまま様子見てまた痛くなったら電話するから次の予約は一旦キャンセルしますね。」

と言うことでした。

とりあえず、痛みから解放されてご本人も喜ばれていたので良かったですが、まだまだお伝えしたいことがありました。

ご本人は不思議に思われていましたが、私は自然に回復するための道筋をつけただけで不思議なことは何もしていないのです。

私の不思議な施術によって治ったと思われたのなら、まだまだ不十分です。このクライアントさんの自力で治ったのです。その自力が発動するのを邪魔していた要因を取り除いただけなのです。

施術だけでなく、生活の中で改善出来ることも実践して頂きました。その努力もきちんとして頂けたからこそこのように劇的とも言える改善が見られたのです。